親戚の方の白内障の手術で・・・・。
07/31Sat
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(何を見ているの?)
親戚の方が白内障の手術をしました。
手術と言っても、今では簡単になりましたね。
手術の時間もあっという間で、しかも日帰りですみます。
その手術をされた方達が必ず言われる言葉が「こんなに簡単によく見えるようになるんなら、もうチョット早く手術をすれば良かった」というものです。
そしてもう一つが「今まで主人は年齢の割には若くてシミもないと思っていたのに、こんなにシワやシミがあるとは思わなんだ。」というものです。(>_<)
白内障で見えなかったものを、今まで正しいと思って生きてきたのですね。
これと似たようなことを、親鸞聖人も言われています。
私ども門徒がお勤めで使います「正信偈」に「煩悩障眼雖不見(ぼんのうしょうげんすいふけん)・大悲无倦常照我(だいひむけんじょうしょうが)」というのがあります。
「私たちは煩悩の迷いに遮られて仏様を見ることは出来ないけれど、そんな私なのに仏様はお慈悲の光で包んでいらっしゃいます」という意味です。
難しい教えはさておき、「自分の眼はあんがい見ているようで見えていないんだな」と言うことに気づくところから始めてみませんか?
187日目 ダイエットメモ
83.5㌔ 目標 70㌔
つぶやき:寝ると痩せるホルモンが出るって言うんだけど・・・、ニセ科学ではないだろうな!
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