平成30年度「旭川新人音楽会」
- | comments(0) | - | 住職です。 |
今日は「旭川新人音楽会受賞者」のコンサートがありました。(このコンクールは全国に公募していますので、腕に自身のある方はどうぞご参加ください。)
(例によって、開演前にパチリ📷)
新人音楽会は名前の通り、音楽家の新人ですからハプニングに遭遇することがよくあります。
そんな時にどんな対応をするを楽しみにしている・・・・、と言ったら「住職さんは性格悪い!」なんて思われそうですが・・・。(^◇^;)
あくまでも失敗を期待しているのではなく、失敗にどう対応するかに期待しているのです。
古くはバイオリニストの五嶋みどりの「タングルウッドの奇跡」です。
この事件はタングルウッド音楽祭でバーンスタイン指揮のボストン交響楽団で共演した当時14歳だった五嶋みどり2度も演奏しているバイオリンの弦が切れたというハプニング。o(`o´)o
そのハプニングに落ち着いてコンサートマスターと副コンサートマスターのヴァイオリンを借りて、演奏を続けたのですが、演奏が終わりバースタインは涙を流して喜んだそうです。
そんなことで今回の「新人音楽会」ではヴァイオリンの肩当てが、演奏中に外れるというハプニングがありました。
それを落ち着いて何事も無かったように演奏した女性がいました。
プロフィールを見るとまだ高校1年生。(゚◇゚)ビックリ
私より落ち着いている・・・・。( ̄。 ̄;)アセ
演奏も素晴らしかったし、これはいい先生に巡り会えばプロになれるな〜、な〜んて入場料たった1000円でこれだけ楽しめるのも中々ないです。(^^ゞ
で、人生も同じだと思います。
逆境に遭ったときに、人間は本性が出ます。
そこから逃げ惑う人と、そこから学ぶ人。
私の立場で言うと、仏法を学んだ方と、そこから逃げた人。
このふたつの選択肢で、私の人生はガラッと変わります。
JUGEMテーマ:演奏会